本日12月17日からふわっちに新しいルールが追加されたのをご存知ですか?
12月11日に新しく2つのルールが追加されました。
- 未成年の月額課金制限(最大月5万円まで)
- 累計30万ポイントを越えたユーザーの初回ポイント交換申請時の本人確認(現在は3万ポイントに変更されています。)
前者については「未成年の皆さんお金は大切に使いましょうね」ということですが、
この記事で取り扱うべきポイントはもちろん後者!
12月17日11時以降の上記ユーザーのポイント交換については、
初回時に以下の登録作業が必要です。
- 氏名
- フリガナ
- 生年月日
- 郵便番号
- 住所
- 口座情報
- 本人確認書類
これまでは「どこの誰さん」なのか分からなかったものが、
今後は本人確認を通して「どこの誰なのか」が特定されるようになります。
これには色々な意味合いがあると思われますが、大きな理由としては脱税対策であることは明らかですね。
副業やネットビジネスでは身分証明はスタンダードになりつつあります。
例えば、金融関係の株やFXなどは既にマイナンバーの提出が必要になっていて、
稼げる配信サイトにはほぼ間違いなく身分確認等が順次導入されていきます。
将来的には銀行とマイナンバーも紐付けされる予定なので、
いよいよ配信者の収益の脱税は物理的にもう隠すことはできなくなります。
ふわっちの確定申告のお問い合わせが増えています
いよいよ確定申告を2ヶ月後に控えて忙しくなり始める頃ですが、
「初めて確定申告をするんですが~」というお問い合わせが増えています。
なぜ増えたのかを考えると、おそらく次の2つが原因です。
- 身分確認制度の導入
- 実際に配信者の脱税が摘発される事例が起きたから
身分確認制度の導入
今回の規約変更によって、累計30万ポイントを越えたユーザーに対して、
初回換金時に本人確認証が必要になります。
しかし、それによって確定申告の手続きが何か変わることはありません。
あくまで身分確認制度によって収益を得ている人間が特定されるだけで、
申告者側が確定申告時に何か特別な手続きが必要になったわけではないのでご安心下さい。
配信者の脱税が摘発される事例が起きたから
某ふわっち配信者に税務署の税務調査が入り、
多額の追徴課税が課されたという情報が入っています。
実際に税務調査に入られたふわっち配信者が出た以上、
「いよいよ自分もヤバい」と納税しようと気持ちを改めた人が多いようです。
納税は国民の義務です。課税所得のある人は確定申告のうえ納税しましょう。
自分で申告する方、気軽な相談サービスを利用する方、税理士に依頼する方など、
それぞれに参考になる記事を紹介しておきます。
よければ参考にしてみて下さい。