確定申告をしたことを簡単に証明する方法を紹介します。
確定申告をしたことを証明する方法については、
配信者側からもリスナー側からも問い合わせをいただいていました。
配信者さんからすれば「疑われるのが嫌だから証明したい」ということで、
リスナーさん側としては「本当に確定申告に行ったのか知りたい」とのこと。
どこに問い合わせるわけでもなく、電話をかけるわけでもなく、
本当に確定申告をしたかどうかを証明する方法を紹介します。
ふわっち配信者が簡単に申告を証明する方法
税務署や申告会場などで確定申告をすれば、
必ず受付印が押された確定申告書の控えが貰えます。
申告書を書いたことがある方は分かると思いますが、
確定申告書が受け付けられると押印をしてもらえます。
確定申告書にはうっすらと朱字で「受付印」と書かれている場所があり、
受付が無事に済むとそこに税務署職員が受付印を押してくれます。
ちなみに本物のイメージはこんな感じ。
この部分を見せるだけでも、確定申告がきちんと受け付けられたことが分かります。
細かなデザインは各税務署ごとに微妙に違いますが、
税務署の名前と年月日が入るので申告を済ませた証明になります。
実は、この受付印がとても大切なんです。
この受付印があると無いでは、確定申告書の控えの効力がまったく違ってきます。
- 受付印の無い確定申告書=何の効力も無いただの紙切れ
- 受付印のある確定申告書=公的証明力のある書類
確定申告に行くと必ず押印してもらえるものなので、
この受付印部分だけを配信上で見せるだけで簡単に証明ができます。
受付印の部分だけをSNSなどにアップロードして、とりあえず申告に行ったことを証明している人もいますね。
郵送で確定申告した場合の証明方法
郵送申告で確定申告書の控えを貰う方法
郵送で確定申告をしたという場合でも、税務署から確定申告書の控えを郵送してもらえます。
封筒の同封を忘れた場合は?
返信用封筒の同封を忘れた場合でも、後日交付してもらえます。
税務署で郵送申告で控えを貰い忘れたことを伝えて、
記入を求められる保有個人情報開示請求書を提出すればOK!
交付には本人確認書類と手数料300円が必要ですが、必要な方は利用してみて下さい。
電子申告(e-tax)で確定申告した場合の証明方法
e-taxで申告をした場合の証明方法もとても簡単です。
e-taxの場合は次の2点を揃えると、受付済みの確定申告書の控えとして扱えます。
- 受信通知(受付印の代わりとなる証明)
- 申告データ(申告書の代わりとなる証明)
受信通知
まず、e-Taxにログインしてメッセージボックスから対象の申告を選びます。
対象の申告の「詳細ボタン」を押すとメール詳細画面が表示されます。
そのメール詳細画面を印刷したものが「受信通知」となります。
申告データ
申告データについても、データをダウンロードしたものを印刷します。